私たち「総合学科」の紹介をします。
平成19年10月に県立珠洲実業高等学校との統合が発表され、多様な学習ニーズへの対応が求められるようになりました。平成20年度より普通科目と専門科目を総合的に学べる「総合学科」が新設され、商業や工業に関する専門教育を学べる系列を設置することになりました。
工業系 住居デザイン系列・システム情報系列
商業系 総合ビジネス系列・情報ビジネス系列
平成29年度より工業系列が廃止となり、現在は商業系2系列となりました。
会計ビジネス系列
地域ビジネス系列
特色ある教育活動
地域学
本校独自の学校設定科目であり、その内容は奥能登の自然を理解しそこに住む人々の歴史や文化・民族・産業などについて、学校内だけでなく地域をフィールドとした体験活動を通して学び、学んだことを地域の資源と捉え、地域の活性化につなげていくことを目的としています。
総合的な学習の時間
生徒の興味・関心に応じて自ら課題を設定し、教師の支援を受けながら知識と技術の深化を図るとともに、問題解決能力や自発的、創造的な学習態度を育むことを目的としている。
旧珠洲実業高校より受け継いだ模擬商店「珠洲の実商店」経営により販売実習や新商品企画などを行っている。また、本校独自の「産学官地域連携人材育成授業」に取り組んでおり、毎年10月に開催する町おこしイベント(さいはてグルメフェスタ等)において販売実習や観光地ガイドなどを行っており、地域の方々から高い評価を得ている。