垂水の滝
白糸のような滝が、山から海へと直接流れ落ちる全国的にも珍しい滝。輪島市と珠洲市の境目にある八世乃洞門新トンネルのすぐそばにあります。
能登の寒い冬の時期には、日本海から吹きつける強風により滝の流れが上空に吹き上げられ、そのまま凍結することもあります。
別名「逆さ滝」とも呼ばれるこの滝は、まるで白竜が天へと昇っていくように見え、幻想的な光景が広がります。
奥能登塩田村
日本で唯一、珠洲の仁江海岸で受け継がれてきた「揚げ浜式」による塩づくりの歴史が学べる塩の総合資料館「揚浜館」と、実際に塩づくりが体験できる体験塩田があります。また、お土産品として塩の他に、珠洲焼や珪藻土コンロ等の珠洲の特産品の販売も行っています。
揚げ浜式とは、塩田に海水を撒いてかん水を作り、窯で煮詰めて作る製塩法で、約500年前と同じ方法で、唯一珠洲で受け継がれてきました。
ゴジラ岩
馬緤町の沿岸にある奇跡の岩。西の空に向かって今にも炎を吹き出しそうな姿は怪獣ゴジラに似ており、その名も「ゴジラ岩」と呼ばれています。この沿岸から夕陽も見えるため、能登の名所の一つになっています。ゴジラ岩を見るための駐車場もあるため、旅の途中に立ち寄ってはいかがでしょうか。
椿展望台
絶好のドライブスポット、奥能登絶景街道の木の浦地区にある「椿展望台」は徳保の千本椿が眼下に広がる展望台です。夕暮れ時には海に沈む夕日を望むことができます。十数台停められる無料駐車場とトイレがあり、美しい景色を眺めながら休息を取ることができる。道の向かい側にはつばき茶屋があり、店内からも日本海が一望できます。小石に書かれたメニュー表があり、ソフトドリンクや軽食、地元の海産物を使った定食を味わうことができます。
木浦地区
“木ノ浦ビレッジ”には、国定公園特別地域に指定されている美しい木ノ浦海岸に面した長期滞在向けのコテージが8棟あり、お風呂は全室、日本海が一望できます。珠洲の豊かな里山里海で行う体験や、採れたての海の幸、山の幸をふんだんに使った食事もご用意しております。